Book ―蔦屋書店―

ルクア1100の蔦屋書店は
アドレナリンが止まらない場所でした。

弧を描くようなレイアウト、
ダークブラウンを基調にしたインテリア、
気の利いた小物たち、
メリハリのある陳列、
黒子のようなスタッフ。

フロアの中心にはスターバックスがあり、
取り囲むように蔦屋書店とカフェスペースが配されています。
すべてが魅力的に演出されており
「どれも見たい。でも広い」
とボルテージが上がって息苦しくなるほど。

丸1日過ごす方もいらっしゃるのではないでしょうか。
土曜日の朝10時なのに、フロアは20~30代の男女でいっぱいでした。
もくもくと本を読みふける若者を見て思ったのは
「たぶん世界はそれ」というグローバル感。

ギャップを感じたのは
「カフェスペースに購入前の本を持っていくこと」。

ありがたいサービスなのに利用できないのが40代でしょうか。
3冊買ってしまいましたが、1冊眠くなる本があったので、
「若者みたいにしたらよかったなぁ」
とちょっぴり後悔しました。

本好きな方はぜひ行ってみてください。

ちなみに私が今までで一番感動したのは
岡山「備中高梁駅」に併設されている蔦屋書店。
図書館とコラボされていることで
買っていない本を座って読んでいる罪悪感が少なく
ゆっくり時間を過ごせました。