11月1日(金)にオープンしたばかりの
「無印良品 京都山科」に行ってきました。
関西最大級の売場面積「約3934㎡」を誇り
”食”の大型専門売場を備えた店舗では
関西2番目だとか。
しかも、地下鉄山科駅の
改札を出てすぐという好立地。
初日には長蛇の列ができていたそうです。
フロア構成は
B1 食品、イートイン
1F Cafe&Meal MUJI、スイーツ、雑貨
2F インテリア関連
台所、リビングダイニング、ベッドルーム
というイメージなのだそう。
コンセプトがすごいですよね。
パンの価格は少し高めですが
とてもおいしかったです。
4種類買いましたが、
バゲットがなかったのが残念。
お肉も高め。
他ではあまり扱っていない
ラムチョップがありました。
価格より品揃えがうれしいですね。
なお、お魚も高めです。
威勢よく市場感を演出されていましたが
山科は品質の良い店が多いので
ちょっと難しいかもしれません。
(なぜこんなに高品質なのかは不明)
意外だったのは、野菜が安いこと。
ニラも108円だったので
他のスーパーと変わりませんでした。
食品売場のタッチは
北野フーズをグレードアップした印象。
目新しい商品あり、お酒あり。
北野フーズと違うのは、
商品を食せるイートインがある点です。
これは今まで日本になかったのではないでしょうか。
←これらの商品が調理された状態で
提供されています。
味をみてから購入できる
海外スーパー「イータリー」さながら。
好立地のせいか平日にもかかわらず
たくさんのお客様がいらっしゃいました。
そこにスーツ姿もちらほら。
他店の視察団でしょうか。
関西テレビの取材も来ていました。
すき焼き肉が対面販売されていたので
ハレの日に良いなぁ、と思いました。
週末ディナーのように
ちょっと贅沢したい時にも
デパ地下のような高級食材が
すぐ手に入るのはありがたいです。
正直、「すごい」のひと言です。
かつて地価の低い土地だったという山科ですが
近年は中心部の地価高騰により、ファミリー層が流れ込んできています。
(我が家もその一派)
需要が増えたことに加えて、
地下鉄、JR、京阪の3線利用可能という好アクセス。
駅前マンションはとても手が届きません。
また、山科駅の北側には高級住宅街が立地。
そこから徒歩で行ける大きなスーパーはラクトか
少し遠くの西友のみです。
それらの条件から
たとえ一般スーパーと比べてワンランク上の価格設定でも売上が見込める
と無印良品は判断されたのだな、と思いました。
出店の背景についてぜひお聞きしてみたいです。